世界のディズニーパークと絡む物語に?

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「ソアリン:ファンタスティック・フライト」と同じメディテレーニアンハーバーには「フォートレス・エクスプロレーション」があり、そこにはレオナルド・ダ・ヴィンチが発明した空を飛ぶための「フライングマシーン」が展示されています。

そして「フォートレス・エクスプロレーション」にはダ・ヴィンチをはじめ学者や冒険家たちの肖像画があり、彼らは「S.E.A.」(Society of Explorers and Adventurers)の創始者であるとされています。

「S.E.A.」は数百年の時を経て新たなメンバーで再設立されました。

そのメンバーの一人が、「タワー・オブ・テラー」で失踪するハリソン・ハイタワー3世です。

ハイタワー3世を含む新S.E.A.メンバーの活動は世界中のディズニーパークで確認することができます。

香港ディズニーランドにはヘンリー・ミスティック卿による「ミスティックマナー」というアトラクションが存在。

他にもウォルト・ディズニー・ワールドのジャングルクルーズやビッグサンダー・マウンテンなど様々な場所にS.E.A.の資料が見られます。

さらにディズニーランドの「魅惑のチキルーム」横にオープンしたばかりのレストラン「トロピカル・ハイドアウェイ」にも新S.E.A.メンバーの名前が飾られており、その中に「C. Falco」という名前があります。

1800年代に活動したC. Falcoこそ「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のカメリア・ファルコだと言われています。

 

飛行の研究に情熱を注ぎ、未来を夢見て努力し続けたカメリア・ファルコは、冒険家たちの集まりS.E.A.のメンバーとしてハイタワー3世たちと交流があったのかもしれません。

S.E.A.のメンバーであるならば、ダ・ヴィンチの空を飛ぶという夢を引き継いだ存在になります。

「イマジネーションや夢を見る力があれば、時空を超え、どこにでも行くことができる」と信じていたカメリアのイマジネーションは、私たちをどんな世界の旅へと連れて行ってくれるのでしょうか。

ソアリン:ファンタスティック・フライト
2019年7月23日(火)オープン

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