その2・オリーブ

オリーブ畑。陽射しがまぶしい!

香川県・小豆島は日本のオリーブ発祥の地。小豆島のオリーブは本場イタリアのガイド本で紹介されるなど国際的な評価も高く、県花・県木にも指定されています。

さらに、讃岐で親しまれている「讃岐牛」の中でもオリーブを食べて育った「オリーブ牛」なる牛のお肉は、オリーブに含まれるポリフェノールなどのおかげでヘルシーかつ絶品の味わいがあり、こちらも高い評価を得ているのです。

オリーブ牛さんです

ちなみにこちらは会場に来ていた、讃岐牛のPRキャラクター「さぬきうし」君。

ザ・朴訥。これぞゆるキャラという風情の彼ですが、視界は狭いらしく付き添いの女性に手を引かれて移動していました。↓は、壇上で香川の名産を使った料理を試食するうどん県・浜田恵造知事をそっと見守る(というか出番待ち)さぬきうし君の激レアショット!

その3・いりこ酒

個人的に衝撃を受けたのがこれでした。作り方は以下。

(1)いりこ(片口いわしの煮干)の頭と内臓を取る(※生臭さの原因となるので処理はしっかりと)
(2)いりこをじっくりと焼く(※こちらも生臭さ回避のためしっかり水分を飛ばしましょう)
(3)75~78℃を目安に燗をつける(※お酒はかなり熱めにするのがポイント)
(4)器にいりこを入れ、燗をつけたお酒を注ぎ1分ほど置き、いりこのエキスが充分に出たら完成

出来上がりはこんな感じ。いりこのエキスでほんのり黄色味がかってます。これほんとうに美味しかったです……! 普段お酒を飲むときはつまみが必須の自分ですが、これはつまみがなくてもクイクイいけます。いりこの芳ばしい香りとダシが熱燗にじんわり染み出て、酒飲みにはたまらない至福の逸品と言えるでしょう。いりこと日本酒があれば簡単に作ることができますが、いりこ付の専用ワンカップやボトルもあります。

最近ずいぶん暖かくなってきましたが、まだまだ高い確率で寒さがぶり返すことが予想される中、ブルルと寒い日にはいりこ酒、オススメですよ。