Twitterをはじめ、Facebook、LINE、Instagramなど数あるSNSを使いこなしている、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん。
最近ではInstagramに、極楽とんぼ・山本圭壱さんや広島東洋カープの選手らと食事をしている写真を投稿し話題となりました。ツイッターでも同様の写真を投稿。実は淳さんと山本さんは偶然、マツダスタジアムに居合わせていたようで、そのまま合流し、カープの選手含め皆で食事を楽しんだようです。
SNSを駆使し、多くの話題を提供する淳さん。時々炎上することもありますが、そんなことも計算した上で活用しているかのように、SNSに対して冷静な目を持っています。そんな淳さんが、SNSを含むさまざまな“立ち回り術”を伝授するために書いたのが、書籍『35点男の立ち回り術』。
そもそも、なぜ淳さんは“立ち回り術”を得る必要があったのでしょうか。その理由は、淳さんの過去にあります。
実は淳さん、小学校2年性の頃にいじめを受けた経験がありました。また、中学校の頃に初めて付き合った女性には「一緒にいてつまらない」と1週間でフラれてしまったことも。
若い頃にあまり良い経験ができなかった淳さんは、自身のことを「特に抜きん出た才能があるわけじゃない」と分析しています。
ただ、そこで立ち止まるのではなく、「何も持っていない自分だから、うまく立ち回って、上手に生きていくしかない」と前向きに考え、人生での“立ち回り術”を考えるようになったのです。その後の成功は言わずもがなですよね。
フォロワー数ランキングは意味がない!?
そんな淳さんは、SNSでの立ち回り術も長けています。
淳さんは、Twitterについて同書で持論を展開。「フォロワーの数が多いからすごいとは思わない」と語ります。
フォロワー数が多いとその人の影響力に直結しそうですが、どうやらそうでもないと言うのです。フォロワー数に関しては、国外版・国内版とランキングが発表されますが、これについても意味がないとのこと。
その理由は、「数では無く、情報の価値で競う指標がないので、たまたまフォロワー数がバロメーターになっているだけ」だから。情報の価値が視覚化できないために、フォロワー数が重要視されるようになったのです。