(左から)木村文乃、小林颯、綾瀬はるか、藤原竜也、高島礼子
NHK放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」の新たな出演者発表会見が13日、東京都内で行われ、ヒロイン・バルサを演じる綾瀬はるかのほか、新キャストとして子役の小林颯(かい)、木村文乃、高島礼子、藤原竜也が出席した。
番組は、ファンタジー小説『精霊の守り人』シリーズを4K実写ドラマとして3年間にわたって放送する。
用心棒バルサを演じる綾瀬は「頼もしい共演者、スタッフの皆さんと力を合わせて、原作同様に子どもから大人までがワクワクできるような作品になるよう頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
水の精霊の卵を宿した息子チャグム(小林)の命を狙う新ヨゴ国の帝を演じる藤原は「自分の霊力の無さ、無力さに気付いて葛藤する帝を3年強、長い間ですが楽しんでやっていけたらと思います」と語った。
チャグムの母親・二ノ妃役の木村は「長い衣装を引きずっての動きが大変ですが、3年後にはきれいに流れるようになっていたら」と語った。
特殊メークで魔女のような見た目になるという呪術師トロガイを演じる高島は「リアリティーを出しにくいとは思いますが、やりがいのある役だと思う」と語った。もともとアニメ版を見ていたという高島は「自分がどこまで挑戦できるか緊張していますが、あまり不安がっていると失礼なので自信を持って演じたい」とやる気十分の様子。
また、共に旅をするチャグム役の小林について綾瀬は「まだ数日ですが、お芝居をすると本当に王子らしく頑張っている感じがかわいくて目が離せないです」と印象を語った。対する小林も「綾瀬さんと初めて会った時、すごくきれいで優しくて。お芝居をしているときは特にくしゃみがかわいいです」と明かして笑わせた。
「精霊の守り人」Season1は2016年3月から全4回でオンエア。
関連記事