最後の洞窟には、海底火山が待ち受けます。
ただライトアップされているだけでなく、地鳴りのような音、スモーク、そしてにおいまでもが、子どもたちを威嚇します。
ドキドキ冒険気分を味わったあとは、穏やかなハワイの海に戻ってきます。
ここは浅瀬になっていて、流れもゆるやか。
ウミガメが待つ、楽園のフィナーレです。
元気な魚たちの姿を見せられるよう、準備万端!
「フィッシュゴーランド」の要(かなめ)となるのは、もちろん魚たち。
飼育担当の渡部幹之さん、渡邉智子さんは、元はプールサイドスタッフだったそう。
上司の樫村良一さん(レジャー第一グループ・グループリーダー)は、二人のプールサイド監視員としての仕事ぶりに “優しさ” を感じ、「これなら生き物の世話もできるはず」と、ほとんど直感で、「まるでナンパするように」飼育員の話を持ちかけたそう。
すると、渡部さん、渡邉さんともに、偶然にも熱帯魚や古代魚の飼育経験があり、「ぜひやってみたい!」と即答。
とはいえ、「プライベートで飼っていたのは淡水魚だったので、海水魚の飼育にあたって覚えることが多く、思っていたより大変でした」と笑顔を見せる渡邉さん。
渡部さんも「きっと、たくさんの子どもたちが、「フィッシュゴーランド」の魚たちに会えるのを楽しみにしているはず。ここまで責任感を持って魚を飼育するのは初めてで、身が引き締まる思いです」。
日本初の、プール遊びしながらアクアリウムを楽しめる「フィッシュゴーランド」。
渡部さん、渡邉さん、樫村さんが、元気な魚たちの姿を見せられるよう、また綺麗なアクアリウムを見せられるよう、準備を万端に整えて待っています!