ココナラとユーキャンが習得した資格やスキルをすぐに収入につなげる仕組みづくりで業務提携

個人のスキルが売買できるフリーマーケット「ココナラ」を運営するココナラは2月4日、通信教育事業を展開するユーキャンとの業務提携を発表した。

業務提携では、ユーキャンの通信講座受講生が習得した資格やスキルをココナラで売買する仕組みを構築。受講生のマネタイズをサポートする。第一弾として、2月4日からユーキャンの17の通信講座受講者に向けた特設サイトを開設し、受講者・修了者・合格者が気軽に技能を売買できるようにする。

対象講座は、「食生活アドバイザー」「カラーコーディネート」「インテリアコーディネーター」「パーソナルスタイリスト」「デジタルイラスト」「ボールペンイラスト」「色鉛筆画」「風景スケッチ」「デッサン」「絵手紙」「イラストレーション」「アロマテラピー検定」「食育実践プランナー」「薬膳コーディネーター」「整理収納アドバイザー」「ネイリスト」「賞状書法」。

現在、ユーキャンの通信講座は142講座で、年間受講数は約40万人。ココナラのカテゴリは200種類以上で会員数は約95万人。両社は、それぞれの顧客データベースとサービスを連携することで、通信教育とスキルシェアの新たな価値創造を目指すとしている。