ユーザースキャン方式でPayPayを利用できる

エイブルは2月1日、大手不動産賃貸仲介業として初めて、PayPayが提供するスマートフォン決済サービス「PayPay(ペイペイ)」を導入すると発表した。直営店舗の東京北エリア店舗から順次利用開始する。

全国の直営店舗で、来店決済に限り、入居費用など一時金をPayPayを使ってキャッシュレスで決済できるようになる。

エイブル直営店では、店舗ごとに設置したQRコードをスマホ用アプリで読み取る「ユーザースキャン方式」を採用。PayPayに設定した支払い方法がクレジットカード決済の場合はすべての費目、PayPay残高支払いの場合は仲介手数料とエイブルの提供するサービスのみ、PayPayで支払える。なお、決済上限はPayPayに登録された支払方法の上限に準ずる。

PayPay加盟店は、PayPayのWebサイト( https://paypay.ne.jp/#store)で紹介している。また、Android/iOS向け「PayPayアプリ」の地図で近くの加盟店を探せるため、今回、PayPayを全国導入したエイブルは、PayPayを使える店を探そうとするユーザーに目に付きやすくなる。

なお、PayPayは、2018年12月に実施した「100億円あげちゃうキャンペーン」に続き、期間中、あわせて最大で7万円相当のPayPayボーナスが付与される「第2弾100億円キャンペーン」を2月12日から5月31日まで実施する。

PayPayでの支払額の最大20%のPayPayボーナスを付与するキャンペーン(付与上限は1回の支払いにつき1000円、合計5万円相当)と、抽選で100%のPayPayボーナスを付与するキャンペーン「やたら当たるくじ」の2本立て。ただし、「やたら当たるくじ」はPayPay残高、Yahoo!マネー、Yahoo! JAPANカードによる支払いのみ適用される。

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