映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の大ヒット御礼&dTVスタート記念舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、出演者の三浦春馬、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、平岡祐太が出席した。
本作は、1日の「前篇」公開から13日間で観客動員数138万人を突破する大ヒットを記録。本郷は「公開2週目の方が興行が良かったらしくて、珍しいことだしすごいなと思いました。この調子だと5年後には1億人が見るペースだと言ったら、プロデューサーに『何ばかなことを言っているんだ』と怒られました」と語り、笑いを誘った。
石原はアメリカでの撮影から帰国したばかりだといい、「『進撃の巨人』を知っている人がいて、公開が待ち遠しいと言われました。日本以外の場所でも日本映画を楽しみにしてくれる人がいてうれしい」と米での反響を明かした。三浦も「今まで参加させていただいた作品以上に注目度が高いのかなと思います。エンターテインメント性に優れているからなのか、大勢の方からメールやラインを頂きます」と喜んだ。
また、映画では描き切れなかった“人類存亡を懸けた巨人との戦い”に挑む兵士たちの姿や、ある秘密が描かれるdTVのオリジナルドラマ「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」が15日から配信が開始される。ドラマで立体機動装置開発の鍵を握る男イズルを演じた平岡がキャスト陣にはサプライズで“超大型巨人”型ケーキと共に登場した。
劇中で巨人を切っていないハンジ役の石原が代表して巨人の弱点である“うなじ”を削ぐことになり、武器の超硬質ブレードを手にした石原に慌てて駆け寄った三浦が「持ち方が逆。ハンジさんは持ったことがないから」と苦笑交じりで修正する場面も。石原は「初めて持ててうれしい。絶対違うだろうけど、うなじを切った感触はこんな感じなのかなと思いました」とはしゃいでいた。