スマホ操作できるロボット掃除機活用中のママ
続いては、スマホから遠隔操作できるロボット掃除機を愛用している株式会社スタディストのWebディレクターで、2児のママである鈴木麻子さん。
その活用術やメリットを聞いていきましょう。
--今使っているIoT家電は何ですか? どんなきっかけで使うようになったのですか?
鈴木麻子さん(以下、鈴木)「『iRobot ルンバ 960』です。私は7歳と3歳の2男児を育てながら平日フルタイムで働いているので、掃除機をかけるのが土日しか無理でした。
そのため、平日も掃除機がかけられるように購入しました」
--ママとして役立っていることは?
鈴木「ルンバのスイッチを押して出かければ、掃除して勝手に完了してくれるので、平日にも掃除できます。
そして掃除機をかけようとすると、子どもたちが『ぼくもやる!』『ぼくがやるの!』と掃除機の取り合いのケンカになるのを避けられます。
またルンバはスマホから遠隔操作できるので、会社についた後にスイッチオンできるのも便利です。そもそも、ルンバのスイッチを押すのも『ぼくも!ぼくも!』とケンカになるので。
これらの便利さによって自分のストレスが大幅に軽減されるのも大きなメリット。
もちろん、何より家を清潔に保てることも。ルンバを動かすために床が普段から何もない状態にする習慣もついているのも思わぬメリットです」
--子どもにとって役立っていることは?
鈴木「先にも述べましたが、兄弟ゲンカが減ること。
3歳児のほうは『ルンバちゃん』と呼んでおり、家族の一員だと思っています。また子どもはハウスダストアレルギー持ちなので、秋になると咳が出ていたのが少しおさまりました」
ママにとってもお子さんにとってもストレスフリーな生活になっているようですね。最後に、これからロボット掃除機を導入しようとしているママへ、アドバイスもくれました!
鈴木「ルンバを動かすためには床に何もない状態をつくらないといけないのですが、最初だけ頑張って掃除すれば、あとは毎日スマホからスイッチオンするだけで、帰宅時には綺麗な床になっています。
購入時はぜひスマホから操作できるタイプをおすすめします」
スマホで操作できるロボット掃除機は、他にパナソニックの「ルーロ」や、シャープの「COCOROBO」、ダイソンの「Dyson 360 Heurist」など多数あります。ぜひお好みのロボット掃除機を選びましょう!
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スマートデバイスやIoT家電は、ちょっと敷居が高いものの、使ってみたら意外と操作は簡単、という声も多いです。
そして便利さとストレス軽減をひとたび感じると、もはや手放せなくなるともいわれます。
賢く活用して、育児や家事の効率化をめざしましょう!
【取材協力】
井上 千絵さんプロフィール
PRコンサルタント。大学卒業後、テレビ局に入社。報道記者を9年間、宣伝・広報を2年担当し、出産を機に退職。その後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)で2年間学ぶ。在学中に広報PR事業で独立し、現在はPR会社の(株)ベンチャー広報の社員としての顔ももち、「複業フリーランス」というスタイルで活動中。
Twitter:@sakai_chie
鈴木 麻子さんプロフィール
Webディレクター。独立系SIerにて約10年間プロジェクトマネジメント・システム設計・プログラマーを担当。途中、2回の出産・育児休暇を取得中に自身の仕事観を見つめなおし、株式会社スタディストへ転職。Webディレクターとして活動中。