11日に結婚を発表したTOKIOの国分太一が15日、司会を務めるTBS系情報番組「白熱ライブ ビビット」の生放送後に同局内で結婚報告会見を行った。
国分はまず「関東から東北まで大雨に遭われました皆さまに、これから自分はどんなことができるのかいろいろなことを日々考えていきたいと思います」と語った。
事務所と相談の上でファンやスタッフに向けてカードでの結婚報告後、「友達やメンバー、後輩からメールを頂いて、こんなにも僕には友達がいたんだというほど。まだ今もやまないぐらいです」とたくさんの祝福を受けたことを明かした。
結婚の決め手については「2009年に大きな病気になって、その時おなかの腫瘍が拳ぐらいの大きさになって摘出する手術を受けました。心身ともに疲れている時にいろいろと助けてもらえたことから、今後結婚という方向に行けたらという気持ちになりました」と振り返ったが、「TOKIOの20周年を成功させたいという夢もあって、まずは自分の夢を取ってしまったこと、そこに向けて妻が待ってくれたことについても感謝しかないです」と語った。
国分は、デスモイド腫瘍の摘出手術後、1カ月ほど入院と通院をしながら仕事に向かう自分を支えてくれた妻について、「当時彼女も仕事をしながら毎日病室に来てくれて、体を動かすことがほとんどできない中、身近なことから嫌がらずやってくれた。自分で思ったよりも大きな手術になって気持ちも相当落ちていた僕を引っ張ってくれました」と明かした。
妻の人柄を問われると「とにかく尊敬できるところが多く、日本語が下手くそな僕にしっかり駄目出しをしてくれる。俺について来いというよりも、僕が付いていきますという方が近いですね」と笑わせた。挙式披露宴や子どもの予定はないとし、「2人とも子どもは大好きなので、何人ほしいかということではなく、元気な子が1人でも生まれたらうれしいと考えています」と語った。
また、事務所のジャニー喜多川社長に電話で結婚を報告した際には「どんなリアクションがあるのか不安もあったし報告することへのドキドキもありましたが、とにかく喜んでくれた」と明かし、ファンの間で“ジャニーズの結婚は1グループに1人まで”とうわさされてきた件には「これで2人になりましたね。なので、そういうのは都市伝説に近いのかなと僕は感じています」と笑った。