――笑福亭鶴瓶さんはインパクトありましたね。何か仰ってましたか?
大竹:台本、ほとんど読んでないって言ってました(笑)。
三村:何かっていうと自分が(俳優として)獲った賞の自慢ばかりしてましたね。
「ブルーリボンに日刊スポーツ…すごいやろ? 7冠やで」って。
でもセリフはほとんど覚えてないの。
大竹:1日だけ来てやっつけ仕事でしたね~(笑)。
内村:でもズルいのは、師匠のワンショットで画面がすごく映画的になっちゃうんですよねぇ。
画が締まるんですよ。あれはズルいなぁって思いました…でも、憧れません(笑)!
ゲストの中で見つけにくい人は?
内村:TKOの木本(武宏)。
大竹:「かもめんたる」もわかんなかったなぁ。まあ「かもめんたる」はそこにいてもわかんないか…。
三村:(ゲストの顔写真一覧を指しながら))この人、知らないでしょ? 手賀沼ジュン!
内村:「WAGE」の人だよ。
三村:おれんちでいま、引っかかってるの。彼だね、一番探せない人。
大竹:(資料を見ながら)あれ? 「梅小鉢」って出てた?
三村:おれが走るシーンで道を案内してくれるじゃん。映画ちゃんと見た?
大竹:見たよ(笑)。おれはきっと(後ろにいるゲストではなく)前の方の芝居を見てるんでしょうね。
三村:でも「梅小鉢」は完全に前の芝居だけどね。おれが道を聞いてるんだもん。
大竹:そんなシーンありました(笑)?
三村:出たよ、おれのシーン軽視!
あ、イジリー岡田さんもわかりづらくない?
いや、ちゃんと出てるけど、感動シーンだからイジリー岡田さんを見つけても『笑ってはいけない』感じになってる。
――内村さんは、2人の芝居を“監督”の目で見てアドバイスしたりはしなかったんですか?
内村:いや、今回は私はあくまで「俳優部」の俳優として頑張りましたので。
三村:「ここはこうした方が…」とか言う内村さんは今回、一切見てないですね。
自分も監督業をやってるとそうなるのかな? と思いましたね。
自分が監督をやってて、横から余計な口出しされてイヤな思いしたのかな? って(笑)。