建物の一番上にはコウモリの形の風見が。 ©Disney

【8の秘密】隠れたコウモリのモチーフ。

不気味な雰囲気を持った怪しい洋館。

実はこのアトラクションにはコウモリのモチーフがたくさん使われているのです。

わかりやすいのは同アトラクションの女性キャスト。

頭に乗ったコウモリはすぐ目に浮かびますよね。

また、スタンバイするエリアのパラソルの一番上にもコウモリの飾りが。その他にも建物の最上部にある風見鶏。

実はこれもコウモリなのです。

意識しないと気が付かないくらい小さいものです。

更にゲストがライドに乗って最後に降りる場面、ここでは床も一緒に動いていますが、実はここにもコウモリのマークが…。

見ている様で見ていない所にもたくさん隠れています。

 

【9の秘密】停止時のアナウンスの凝った演出。

このアトラクションのライドは常に動いている状態なので、車椅子の方などが乗降する場や、不具合などで一時的に流れが停止する事があります。

しかしこの停止時にも雰囲気を壊さないアナウンスが流れるのです。しかもそのパターンは複数存在します。

『悪戯好きの亡霊がまた邪魔をしたらしい。諸君はそのまま座っていてくれたまえ。すぐに動き始めるから。』

『困ったものだ、我が亡霊一族の悪戯には。すまん、そのまま座っていてくれたまえ。すぐに動くようにするからな。』

不気味な館の中での停止はちょっと嫌ですが、こんな配慮もあるのですね。

 

【10の秘密】使われている音楽はほぼ同じだが、曲調を変える事で雰囲気を変えている。

このアトラクションの通常版で使われている音楽は「Grim Grinning Ghosts」と言う曲です。

意味は「不気味な笑いを浮かべるゴースト」。

実はこの音楽、アトラクション内の多くの場所で使われているのです。音楽は同じでも曲調を変える事で雰囲気を変えているのですね。

例えば一番最初の部屋で、肖像画が徐々に変化していく場面では「ゆっくりと低い曲調」、対して、後半の墓場でゴースト達が歌う場面では「明るくアップテンポな曲調」になっているのです。

同じ曲を使う事で印象に残りやすくしているのですね。

 

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