MEJIBRAY

2曲目の『枷と知能 -それってとても人間らしいって神様は笑ってるの-』でこちらの意表をつく銀テープに観客は歓喜し、恋一のベースから『マダリ』へ。

『SUICIDAL WORD GAME』、『BI”name”JIKA』から流れるように『Mr.レインは死んだふり』へ。綴の暗黒舞踏のような動きに目を奪われました。肉体表現に磨きがかかったというか、フロントマンとしての存在感がこれまで以上に増したような気がします。

恋一(B)
綴(Vo)
MiA(G)
メト(Dr)

そして夜の帳が落ちはじめる周囲に反して、赤、緑、青に照らされるステージが印象的な『Untill…』、『Spice』、『人間』と、毒々しくヘヴィな楽曲が続きます。
その雰囲気を切り裂くようにMiAのギターが鮮やかに鳴り響き『ネペンテス』へ。

ライブの中核を担う曲に成長した感じのある『BOWWOW』では恋一が客席に降りて水をまき、綴が観客へマイクをむけると全員でサビを大合唱。

真っ青な照明が、逆光のメンバーが重低音を響かせる『kairi』は地獄の底のような雰囲気、ここが大都会のド真ん中(野外)であることを忘れてしまいそう。

そして、『孤毒のカタコンベ』『DECADANCE - Counting Goats … if I can’t be yours -』で本編が終了。

綴(Vo)