新型「クラウン」の広告キャラクターを務める豊川悦司

 トヨタの新型「クラウン」報道発表会が1日、東京都内で行われ、新広告キャラクターを務める豊川悦司、スペシャルゲストとしてボビー・オロゴン、ミシェル・ミチナが出席した。

 新TVCM「巴里」篇、「誘致」篇には豊川が世界をまたにかけるビジネスマン役で出演しており、「クラウンは高級車というイメージがあるので、CMのお話をいただいたときはすごくうれしかったです」と喜んだ。

 「巴里」篇の撮影はクラウンの実車を持ち込んでパリで行われ、CM内で流ちょうなフランス語を披露する豊川は「発音が難しいので現地のスタッフにいろいろ指導されながら頑張りました。ちょっと滞ったけど大丈夫です」と笑わせた。また、「もう一つのCMはドイツ篇で、そちらの方をごらんいただければどういった仕事をしている(キャラクター)かお分かりいただけるかと思います」とアピールした。

 カラーリングは12色展開で、ポスター撮影では車体のカラーリングに合わせて豊川も12種類の衣装に身を包んでいる。豊川は「今までの日本車にはないカラーリングなので全部いいと思います。撮影では世界を旅しているような気分にもなれました」と振り返り、最後に「これだけきれいなカラーリングをそろえていますので、若い男性や女性にもぜひ接してほしいと思います」と呼びかけた。

 新TVCM「巴里」篇は10月2日から、「誘致」篇は16日から全国でオンエア予定。