――『世界の墓地からこんにちは』は、こちらも凄いタイトルですね。
ミド:これは一番大変な曲でしたね。何回やってもしっくり来ない。なんか違うって。曲自体は和風テイストです。
ぶう:イマドキの若いV系の和風というか、「若さ」をイメージしました。今回のシングルは、えんそく10年やってもまだまだ若手のバンドみたいな熱量を持ってるんだぞ!っていうところを出したかったんです。
3曲ともリードトラックでもいいんじゃないかってくらい、ライブで勢い良い曲をやりたかったんです。
――始めた当初は10年続くと思ってました?
ぶう:思って無かったし、今でも10年という気もあんまりないです。
ミド:全然そんな気もしないです。
ぶう:なんだかんだ言ってJoeさんが入ってからがスタートだと思うので、そう考えたらウチらまだまだ「若手」ですよ。新人バンドとしていつまでも見て欲しいですね。
――ところで今回の衣装はどういうコンセプトなんですか。
ぶう:ペンタゴンみたいな感じですね!
――?
クラオカ:俺の衣装はピンでペンタゴンです!
※参考・ペンタゴン
――ああ…なんとなくわかります。で、Joeさんがミイラ、ミドさんがキョンシー、クラオカさんはペ…じゃなくて、ヴァンパイア、…ぶうさんは?
ミド:ぶうは関取ですね。
ぶう:蘇った関取!
Joe:スモウレスラーです。衣装はまわしです。
ミド:相撲部屋の壁に写真が飾ってある人だよね。
ぶう:大鵬(※伝説の横綱の名前)です。マミー!ヴァンパイア!キョンシー!大鵬!
――ウソはやめてくださいよ…。(※取材後マネージャーさんを問い詰めたところ、「日本のネクロマンサー」と教えてもらいました。)