春は新しいことを始めたくなる季節。子どもの成長に合わせて、新しい習い事をママ達は習わせたくなる頃ですよね。
女の子の習い事といえば、ピアノやクラシックバレエは、いつの時代も根強い人気。
本人に最初はやる気がなくても、通うにつれてどんどん楽しくなっては、発表会のようなイベントに出ることを、親子で心待ちにしたり。それもまた、子どもの成長を感じられるひと時ですよね。
そんな一大イベントのとき、衣装は準備したけれど、髪はどうする!?というのが、女の子のママならではの難題。
美容院に行くほどじゃないからこそ、ママが自分でなんとかしたいですよね。
そこで、女の子のママでもあるヘアメイクアーティストchihoさんが、ピアノやバレエなど、女の子の発表会の時に使える定番ヘアアレンジ“シニヨン”が、簡単に作れるコツを教えていただきました。
ぶきっちょママでもできる、シニヨンの作り方
(1)頭を横から見たときに、アゴと耳の上を通る直線上にポニーテールを作りましょう。
ここでポイント。太めのゴムでしっかりキツめに結びましょう。また、ゴムを結ぶ時には、顎を上げた状態で縛るようにしてください。
なぜかというと、下を向いたまま縛ると顔を上げた時に襟足がたるんでしまうからです(chihoさん)
(2)ポニーテールを作ったら、次もしっかりきつめに三つ編みを作ります。毛先ギリギリまで三つ編みをしてください。最後に、ラバーゴムや細めのゴムでしっかり髪を縛りましょう。
ここでポイントです。素髪、つまりスタイリング剤を何もつけない状態で、三つ編みを作らないでください。早々に崩れる原因になります。
三つ編みする前には、髪の毛先部分にヘアワックスやヘアオイルをつけてとかして保湿をしておきましょう。
保湿をして、毛先を落ち着かせた状態にしてから三つ編みをすることで、編みやすくなりますし、毛先も出づらくなります。仕上がりも断然キレイですし、崩れにくくなります。
また、三つ編みしている最中に、毛先がピョンピョンと出てしまうこと。これもまた、保湿をしておくことでなくなるんですよ。
もし、ヘアワックスもヘアオイルもない場合、毛先を少し濡らしてしっかり編んだら、編んだ部分をスプレーで固めておくと効果的です(chihoさん)