ヴーヴ・クリコのハロウィーンパーティー「Yelloween」前夜祭イベントが29日、東京都内で行われ、歌手でモデルの土屋アンナが登場した。
同イベントで全4曲のバラードを披露する予定の土屋は「静かにしっとりではなく、すごくエネルギッシュかつ心地いいというものにしたい」と意気込みのコメント。今年のハロウィーンについては「今夜のパーティーでアリスになる予定だけど、私がやったら毒々しいアリスだね。全然メルヘンじゃない」と自虐コメントで笑いを誘った。
一方で、主演舞台の降板騒動で製作側の甲斐智陽氏と係争中の土屋は、11月9日に控えた本人尋問について「初めてです。いつもテレビに出ているような似顔絵を書かれるんですよね…」とやや緊張気味にコメント。
それでも「自分の思いに正直に。そういうのって絶対うそをついちゃいけないことなので、正直に起きたことを裁判官に言うだけ」とし、「弁護士と作戦は?」という問いにも「この私がそんなことできたらすっごくいいけど…、ないです。普通に(裁判官から)いろんなことを聞かれるので『(その内容を)よく聞きましょう』と言われているだけ」とあっけらかんと語った。
また、長期にわたる裁判とあり「9日で全て終わればいいなと思う。本当にそれだけ」と願いを語った土屋は、あらためて「な~がかった。ファンの子も心配してくれてるし、結果とかでなく、嫌なニュースがなくなるだけでいい。子どもたちの耳にも絶対入ってきていると思うので、それがきれいさっぱり終わればいいな」と本音を吐露。
今後の舞台についても「ミュージカルのお話はあった。予定が合わなかったけど(これから)自分の役的に沿うものがあるならやってみたい」と前向きで、「裁判が終わったらおいしいお酒を飲みたい?」と質問には「飲みたいです!」と即答した。
最後に再び、裁判で勝つ自信を問われると「裁判官が決めること。自分はあまり考えないようにしている」と返し、現在甲斐氏に言いたいことも「ないですよ」ときっぱり。「裁判終わったら甲斐氏とおいしいお酒が飲めそう?」という問い掛けは「向こうが絶対ダメだと思いますけど」と笑い飛ばしていた。