主演の岡田准一
映画『ザ・ファブル』レッドカーペットイベントが13日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、佐藤浩市ほかが出席した。
人気漫画を実写化した本作は、伝説の殺し屋“ファブル”ことアキラ(岡田)の1年間の危険な休業生活を描く。
主演の岡田は劇中で使用している車・ハコスカに、その他のキャストはリムジンに乗って登場すると、レッドカーペットを闊歩(かっぽ)し、約200人のファンに笑顔で手を振るなど“ファングリーティング”を行った。
岡田は「笑いあり、アクションありの作品が出来上がりました。誰もが笑えるエンターテインメントになっていますし、アクションの部分と原作が持つシビアな部分がうまく混ざった映画になっています」と自信をのぞかせた。
「福士くんとのアクションシーンも見応えがありますが」と聞かれると、「福士くんが『いつか戦う役がやりたい』と言ってくれていたので、2人の夢がかないました」とコメント。福士も「夢がかないました」と笑顔をはじけさせた。
また、柳楽も「岡田准一さんとアクションができて本当に最高でした」と撮影時を振り返った。木村は「殺し屋がどんなお仕事かというのを、分かりやすく楽しく教えてくれる映画です。個人的には、皆さんにもて遊ばれる柳楽さんが見どころです」とちゃめっ気たっぷりに本作の魅力を語った。
映画は6月21日全国公開。
関連記事