白雪姫から始まり、アナとエルサまで
パワー・オブ・プリンセス展では、貴重なディズニーのコレクションが多数展示されました。
その中でも特に貴重なのが、ディズニーが手がけた、世界初の長編カラーアニメーション『白雪姫』の制作で使われたドレスです。
ディズニーでは、実際の人間に映画の動きをさせて、それをアニメーターたちは絵の参考にしていました。
このドレスは『白雪姫』の制作のとき、白雪姫役の女優が実際に着たものです。
1936年頃のディズニーの貴重なコレクションの一つです。
また、ディズニーのプリンセスで忘れてはいけないのが、映画『アナと雪の女王』のアナとエルサの2人でしょう。
今回の展示でも、アナとエルサに関連した、貴重なコレクションがお披露目されました。
中でも特に目を引くのが、アメリカのディズニーパークで実際に使われている、アナとエルサのドレスです。
このドレスは、今回の展示のために、アメリカのウォルト・ディズニー・ワールドで特別に制作されました。
実写版『シンデレラ』の展示も
ディズニーでは、従来のおとぎ話を、現代のファンにも受け入れられる実写映画に仕上げています。
その中でも、記憶に新しいのは、2015年4月に公開された実写版『シンデレラ』でしょう。
今回の展示では、映画の撮影で、シンデレラ役のリリー・ジェームズが実際に着用したウエディングドレスなどが展示されていました。
実際にドレスを見ると、細部まで作りこまれていることがよく分かります。
ウエディングドレス以外にも、スワロフスキーと共同制作した「ガラスの靴」も展示されていました。