暇さえあればチケットを探して舞台を観に行きます
生粋のミュージカルファンとしても知られる生田さん、ご自身の舞台活動をどのように感じていらっしゃるのでしょうか? そして、生田さんが感銘を受けた作品についても語ってくださいました。
――最近、アイドルグループのメンバーが演劇に挑戦することがとても増えています。生田さんは、ご自身の演劇への挑戦をどのように考えていらっしゃいますか?
生田「私は、もともとすごく舞台が好きで、舞台に立ちたいとずっと思っていました。小さい頃に見たミュージカル『アニー』にすごく感動して」
――アイドルよりも、舞台への憧れが強かったんですね。
生田「私にとっては、舞台は今でも憧れのステージですし、将来もずっと舞台に立っていたいなという気持ちがあります」
――舞台への思い入れが本当にお強いんですね。
生田「今日はサウンドチェックだったので、客席で見ることも多かったんですけど、そうすると、お客さんの気持ちになっちゃうんです(笑)。客席から舞台を見て「この舞台に立つんだ…」と思うとなんだか落ち着かなくなって、座っていられないんですよ! チョロチョロ動き回ってしまって(笑)」
――客席に座ると、ひとりの観客に戻ってしまうんですね(笑)。普段から舞台はかなりご覧になっていますか?
生田「もう、暇さえあれば舞台は観に行きますね。オフがあったら、チケット取れるかな?って。最近観たのは、帝国劇場で上演されていた『エリザベート』です。もう、すごくて!」
――おお、いかがでしたか?
生田「今回初めて観劇したんですけど、圧巻でした。キャラクターがリアルにそこに生きている!っていう感じがするんです。その世界に引き込まれて連れ去られそう…」
――本当に舞台がお好きなんですね!
生田「主演の花總まりさんが、主人公の幼少期から年老いるまでをずっと演じてらっしゃるんですけど、本当に時が経ったような…。すべてその年代に見えるんですよ。歌声も、演技も素晴らしくて…。心が震えました」