リロ、スティッチ、ナニの姿に心がじんわり。6両目でしか見られないデザイン
難易度:★★★★☆
ディズニーリゾートラインの最後方車両、6両目は、他の車両では見られないデザインが施されています。
車両最後方部の車掌室のあたりに目を向けてみてください。
リロ、スティッチ、ナニがたくさんのプレゼントに囲まれながら、クリスマスツリーに飾り付けをしている様子が描かれています。
この平和で心温まる光景にじんわりしてしまうのは、きっと筆者だけではないでしょう。
もともと映画『リロ&スティッチ』はオハナ(ハワイ語で"家族"の意味)の大切さを教えてくれるストーリー。
家族の絆で結ばれた3人が温かいクリスマスを過ごしている様子を見ると、私たちまで幸せな気分になります。
この素敵なデザインは6両目でしか見られませんが、スペースが広いぶんイラストが大きく、見ごたえ・撮りごたえのあるスポットになっています。
車内1箇所だけ! パーティーハットをかぶったP.H.O.O.G.(フーグ)が登場
難易度:★★★★★
最後に、発見難易度が激ムズレベルの細かな装飾をご紹介します。
6両目の車掌室付近でしか見られないデザインがあることは上記にご紹介済みですが、さらによ~く見ると、とっても貴重なイラストが隠れているんです。
それは、青と緑のパーティーハットをかぶった2体のP.H.O.O.G.(フーグ)です。
P.H.O.O.G.(フーグ)は、7月にオープンした東京ディズニーランドの新アトラクション「スティッチ・エンカウンター」に登場する浮遊型観察データ収集機。
スティッチがいい子にしているか、そして危険な目にあっていないかを見守る役割を担っています。
サンタ帽をかぶったP.H.O.O.G.(フーグ)はあちこちで見つけられるのですが、パーティーハットをかぶっているのは最後方車両のみ。
本当に細かい点ではあるのですが、余裕がある方はぜひチェックしてみてくださいね!
以上、クリスマスデザインのスティッチ・エンカウンター・ライナーを、キャラクターに着目して隅から隅までご紹介しました。
その他"Happy Holidays"の文字や、スティッチの形のクリスマスリースなども描かれており、細部までクリスマスムード満点です。
6月から運行がスタートし、夏デザイン、秋デザイン、冬デザインと姿を変えて楽しませてくれたスティッチ・エンカウンター・ライナーも今期で最後。
東京ディズニーリゾート内の移動時間も、スティッチやその仲間たちと一緒に楽しんでくださいね!
※スティッチ・エンカウンター・ライナーの運行は2015年12月25日まで。
※スティッチ・エンカウンター・ライナーはイエロー1編成のみです。
※定期点検等により運行しない日もあります。