11月29日(日)に、恵比寿LIQUIDROOMにてBugLugの47都道府県ワンマンツアー「GAMBLING JAPAN」東京公演が開催されました。
47都道府県を回るこのツアーは「ファンの地元にBugLugが来る!」と各地でソールドアウト続出。29本目となるこの日は、唯一の東京公演ということもあり会場には多数のファンが足を運んでいました。
開演時刻になると1曲目の『TIME MACHINE』のイントロのアルペジオが鳴り響き、歓声とともに幕が開きました。
『JUGEMU』や『KAIBTSU』『ギロチン』といったBugLugのキラーチューンというべき楽曲では大いに盛り上がり、華やかなサウンドの中にバンドとしての意思をハッキリと感じさせる歌詞の最新シングル『幸福の女神は去りゆけど笑え』での堂々とした佇まい、そしてそのカップリング曲の『夜会』では妖しく大人な雰囲気を醸し出します。
ポップかと思えばヘヴィ、可愛らしさの裏側にひそむグロテスク…といった相反した要素で楽しませてくれるのがBugLugのライブ。
やんちゃだった少年がボーカリストとして成長し、今ではカリスマ的な風格すら漂いはじめてきた一聖(Vo)、堅実なプレイの一方で”王子様”キャラを崩さない上手の一樹(G)、奔放な感性が魅力のギタリスト優(G)、ぴょんぴょん飛び跳ねながら可愛らしくリズムを刻む燕(B)、チャラい(?)ルックスと軽快で心地よいドラムを披露する将海(Dr)。
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