ジャニー喜多川氏が作・構成・演出を手がける舞台「ジャニーズ・ワールド」が11日に初日を迎え、東京都内の帝国劇場で出演者が会見を行った。
会見にはSexy Zoneの佐藤勝利、中島健人、A.B.C-Zの橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一、ジャニーズJr.でMr.KINGの平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、そしてSixTONES、Snow Man、HiHi Jetのメンバーら、総勢91人が出席。帝国劇場の階段を使い、大迫力で行われた。
まず、佐藤が「初日を迎えることができてとても喜ばしいです。実は今日“YOUたち変えちゃいなよ”というジャニーさんの声が入りまして。僕と健人くんの殺陣のシーンに変更があって、ギリギリまで稽古をやっていました。皆さん(報道陣)をお待たせしてしまい申し訳ありません。毎日良くしようという気持ちでやっていますが、まさか初日に変更が入るとは…」と驚きの告白を。
「ジャニーズ・ワールド」は今回で4演目となる、歌、ダンスはもちろんフライング、アクロバット、楽器演奏、殺陣とさまざまなものが盛り込まれたエンターテイメントショー。新曲、新たなフライング技など今回も見どころがたっぷり盛り込まれている。
佐藤と中島は二人でシルク布を用いて行う「シルク・フライング」にも挑戦。中島は「二人の信頼関係がなければできない技もたくさんある。この舞台中に僕と勝利は付き合っちゃうかも」とノリノリ。
塚田から「(菊池)風磨が焼きもち焼いちゃうね!」、河合からは「千秋楽でチューしろよ!」と先輩から突っ込みを入れられると、佐藤は「そういう舞台じゃない!」と困惑。
一方の中島は「こんなに勝利と息を合わせたのは初めてってぐらい、毎日打ち合わせなどをしてる。今回はそういう部分でSexy ZoneのLOVEが表れていると思う」といつもの“健人節”を崩さなかった。
河合は「舞台にはすごい人数のジュニアが出ていて、みんながそれぞれ得意技を身に付けていて見せ場もある。僕たちが出るのが申し訳ないぐらい、すごい成長している」と後輩たちの成長を絶賛した。
Mr.KINGの三人は、バトンやローラースケート、楽器演奏などに挑戦している。平野は「今年習得した技を全て詰め込んでいてチャレンジが多い。2カ月の公演が終わったら達成感が大きいんじゃないかな」、永瀬は「二つの技を同時にしたりもしてリスクも高いけど、けがなくいいものを見せられるように一生懸命稽古を頑張ってきました」とコメント。
三人でフライングも披露するが高橋は「一番の見どころ。三人とも楽しんでるシーンだし、その楽しさがお客さんにも伝わればいいな」と語った。
プロデューサー役で初出演する内博貴は「稽古場に行って人数の多さにびっくりした」と驚きの表情を見せ、「若いパワーがすごいし、アクロバットとかを見ていてテンションが上がった。今のジュニアってすごいんだなってあらためて思わされました。僕? 僕はボロ負けです」と笑わせた。
内は「みんなを見守るような役なのでサポート役になれたら」と貫禄を感じさせるコメントを。また、中島から「歴代のプロデューサー役で一番フェミニン」と言われ、「じゃあ俺とチューする?」と応戦していた。
最後は、中島が「ジャニーズのオールカンパニーで臨んでいる舞台で、いわば“見どころ特盛り”です」、佐藤が「全部が見どころのこの舞台、2カ月頑張っていきたい」と気合たっぷりにコメントして会見を締めくくった。
舞台は11日~2016年1月27日、都内、帝国劇場で上演。
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