WEBドラマ「夢叶う、福井県(仮)」「あの頃のわたしへ(仮)」の制作発表会見が7日、東京都内で行われ、出演者の剛力彩芽、菅谷哲也、小島藤子が出席した。
このドラマは、福井県、長野県の両県が連携して制作。地方の中小企業で新しい一歩を踏み出す主人公の姿を通じて、就職活動中の学生や若者に向けてUターン、Iターンを喚起する内容となっている。
2作品で主演を務める剛力は、両県で行われるロケを楽しみにしているようで、「おいしいものを食べたいのはもちろん、タイミングが合えば福井では恐竜博物館、長野では私(イケメンご当地キャラの)真田幸丸が好きなのでゆかりの地に行ってみたいです」と声を弾ませた。
また、今年の大河ドラマの主人公でもある「“幸村(信繁)”のファンなのか?」と突っ込まれた剛力は「すごく詳しいわけではないけど、歴史とか調べると、武田信玄に仕えていた姿が本当にカッコいいなと思って…。日本に昔からある忠誠心というか…、出会ってみたい人。すごく強くて、そういう人みたいになりたい」と説明。「最初漫画から入ったのですが、かなりイケメンだったので…」とはにかみながら明かしていた。
一方、芸能界の結婚ラッシュにちなんで「ご自身は?」と聞かれた剛力は「いい出会いがあるといいんですけど…、なかなかないですね」と苦笑い。さらに、人気バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不倫騒動に揺れるベッキーの話題も飛んだが、「どう思いますかと(言われても)…」と困惑気味で、すかさず関係者がさえぎる一幕もあった。
今年は「今までやってきたことを踏まえて、お芝居の土台を固め直したい」と抱負を語った剛力。初詣ではおみくじは引かなかったといい、その理由については「去年占いなどいろいろなことに手を出したので、ここで違う神頼みをしてもダメかなと思って…」と笑わせた。
ちなみに、占いの結果については「今年はぶつかったりもするけど(運が)開けてくるタイミングみたい。すごくいい星回りにいるので今がチャンスらしいです」と笑顔。「私、基本的にいいものしか信じないのですが、全部いい結果だったので、信じて突き進んでいきたい。出会いや別れなどいろいろある。でもそれが先の未来につながるって書いてありました」と語っていた。
ドラマは2月11日、都内の品川インターシティホールで行われる「ふるさと・いいことフェア」で完成披露。その後YouTubeなど動画サイトで順次公開予定。