世代を超えて視聴されることで、人気を不動のものとしている80年代アニメ。前田さんはその魅力をこう語る。
「『宇宙戦艦ヤマト』など、野心的な作品が生まれた70年代を経て、80年代はクリエイティブ性と商業性のバランスが取れて、世代的な共通体験となるメガヒット作品が次々と生まれました。リバイバルすることで、マスに届く可能性の高い作品で溢れています」
作品が一般層にもわかりやすくフォーマット化されたのも、80年代アニメの特徴だ。その代表作である『機動戦士ガンダム』と『超時空要塞マクロス』は現在もシリーズ展開が続いている。
「『超時空要塞マクロス』は画質・音質が向上したBlu-rayの発売によって、後続シリーズのファンもその原点が見直しやすくなるメリットがあります。また、『機動戦士ガンダム』はオリジナルスタッフの安彦良和氏によるコミカライズ作品『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』のアニメ化が決定。現在展開中のOVAシリーズ『機動戦士ガンダムUC』も好調で、相互に良い影響を与えるのではないでしょうか」
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