「TSUBAKI湯」お披露目会が10日、東京都内で行われ、ゲストとしてお笑いタレントの椿鬼奴が登場した。資生堂では、ヘアケアブランド「TSUBAKI」のブランド10周年を記念し、2月上旬より写真家・映画監督として活躍中の蜷川実花さんとのコラボレーション商品の発売、およびプロモーションを実施。今回、その一環として、実花さんが考案したデザインを壁面などにあしらった「TSUBAKI湯」を期間限定でオープンすることになった。
銭湯の内装を見渡した鬼奴は「これは女子が大好きな世界観。一度見にきてほしいし、見に来なきゃ分からない」と大絶賛。自分は誰と訪れたいかを問われると「森三中の黒沢(かずこ)さんは意外と露出を気にするので多分誘っても来ない。割と平気でスタイルに自信のある光浦(靖子)さんなら一緒に来てくれるかも」と声を弾ませた。
またブランド10周年にちなみ、自分の10年前を尋ねられた鬼奴。「たぶんアルバイトもしながら芸人をやっていた時期」と振り返ると「朝から夕方まで働いて、劇場に出て、夜稽古して、まんが喫茶で寝て…、また朝から働いて、という“地獄ツバキ”でした」と苦笑い。当時は「ストレスで眠れず、目の前にいつも虫がいると思ったら、お医者さんから『飛蚊症です』と言われた」こともあったという。
一方で、昨年はグランジの佐藤大と入籍も果たし「今は“結婚ツバキ”です」と満面の笑み。結婚生活についても、料理が苦手な鬼奴は「主人がご飯作ってくれるので助かってます。お金だけ渡せばいいから…」と笑いを誘いつつ、一番おいしかったものとしては「シンガポールチキンライス」と回答。「こんなのを家で作れるんだと驚いたし、外食でこういうおいしいものを食べたと言ったら、主人は食べてないのにネットで調べて再現してくれるんです」と幸せいっぱいの様子だった。
また、結婚したことで「きれいになった」と評された鬼奴。「主人は視力が悪いから、パッと見の印象で私のことをいい女と思っているみたい」とノロケつつ、「人前でも割と『うちの奥さんかわいいから』と言ってくれるのがうれしい。そういうのって、社交辞令だと分かっていても女性はうれしいから」と持論を語っていた。
さらに結婚で「信用度も上がった」と自負する鬼奴は「落ち着きも出て一番良い時期。ぜひCMに使ってほしい。同じ名前なんですよ。ずっと待っているんです」と関係者にアピール。ブランドアンバサダーを務める福山雅治との共演にも「ぜひ生で拝見したい」と意気込んでいた。
墨田区の銭湯・大黒湯で展開される「TSUBAKI湯」は2月11日~3月31日まで期間限定オープン。また、10周年コラボレーション限定品として「TSUBAKI×蜷川実花10周年スペシャルセット(シャンプー、ヘアコンディショナー、ダメージケアウオーターの全3品目3品種、オープン価格)」と「ワタシプラス限定ヘアフレグランスオイル(全1品目1品種、税込3240円)」を発売。
https://www.shiseido.co.jp/tsubaki10th/