試写会に登壇した舟山久美子

 エリー・ゴールディングのアルバム『デリリアム』発売記念「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」日本版ミュージックビデオ完成披露試写会が12日、東京都内で行われ、出演者の舟山久美子が出席した。

 日本版ミュージックビデオでは、ベッドで相手男性の体にまたがりシャツのボタンを外すシーンや、ネクタイで相手の目を覆い隠して体に氷をなぞらせたりろうそくを垂らすといった官能的なシチュエーションにも初挑戦した。

 舟山は「最初の打ち合わせで絵コンテを見た時に、私の中で衝撃が走りました」と率直な印象を語り、「今までもそこまで別の自分になるという経験がなく、わくわくしました。演じている最中は小悪魔的な女性を想像して、その結果あのような表情を引き出してもらった。今まで知らなかった自分に出会えました」と振り返った。

 自分自身、映像の仕上がりを見て「びっくりしました。今までの“くみっきー”が自分だと思っていて、18歳じゃない今年で25歳になる自分を知れた。あの撮影の日から変わりました。大人になりました」と充実感をのぞかせた。

 かねて公言している交際4カ月という36歳の会社員男性には撮影の内容は伝えておらず、「際どい撮影があるよとは言ってあります。大人なので何も言わないと思う。嫉妬とかも大丈夫」とうなずいた。出演番組などでは「プロポーズしてほしい」と願望も語っており、その後の進展は「今のところないですが、いつ(プロポーズが)きても大丈夫」と明かした。

 相手の男性は「見た目はドラえもんのジャイアンに似ていて、中身はつるの剛士さんだと思っています。優しさにあふれていて、子どもと動物が好きでちゃんと堅実な感じ。ポジティブでハッピーです」とベタ褒めした。「逆プロポーズもありかなと思う」と語り、「仲が良い子からは『公共の電波でいちゃつくな』と言われました」とのろけた。