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占いや風水を大切にしている経営者の方に聞くと、みなさん「なにかあると、この人に見てもらう」という、頼れる占い師を知っています。

東京で事業をしているAさんは、大きな決断をしなければいけないときは、必ず、海外から僧侶を呼んで占ってもらうとか。その占い料は数千万といいます。占い料には驚きですが、占ってもらった結果、幸運を手にしているので、繰り返し占ってもらっているそうです。

いろいろな人に占ってもらい、セカンドオピニオン的に話を聞きたくなりますが、「この人は」という、占い師や風水師と出会ったら、定期的に見てもらうのがおすすめです。

ある経営者の男性は、社員が入社する前は、必ず、その新入社員と自分の相性を見てもらうと言います。彼が定期的に見てもらっている占い師は、新入社員の生年月日をメールすると、相性を診断した結果を返信してくれるそう。そして「この人との相性はよくない」などと、はっきり伝えてくれると言います。

繰り返し見てもらうと、いろいろな事情を占い師に知られることになりますが、それでも客観的に見てくれる人と長く付き合うのがコツのようです。

どん底の占いはキケン

占いの結果を気にするのは“うまく行っていない時”や“迷っている時”が多いですよね。ピンチの時に聞く占い師の話は、“救いのことば”のように聞こえてしまい、ついすがってしまいます。どん底の状態で占いの結果を聞くと、正しい判断ができなくなってしまいがち。「占い師のことばがすべて」になってしまっては怖い!

上手に占いと付き合っている人は、占いの結果について「自分にとっていいことは取り入れるようにしている」と言います。信じすぎないことも大切。

気持ちが落ち込み過ぎているときの占いは控えめに。平常時から定期的に占ってもらい、占いを特別視しないことも、占いとの上手な付き合い方のひとつ。