アメリカンウォーターフロントの地面にある線路をたどっていくと…!

©Disney / Pixar

ニューヨークの古き良き港町が再現された、アメリカンウォーターフロント。

「トイ・ストーリー・マニア! 」は、2012年に新しく追加で建設されたアトラクションです。

「トイ・ストーリー・マニア! 」ができるまでは、パークに来たゲスト用の駐車場でした。そこを拡張してアトラクションが作られました。

「トイ・ストーリー・マニア! 」が作られる前は、この場所をパーク内から見ると、大きな門になっており、その先は路面電車の倉庫という表示がされていました。

アメリカンウォーターフロントには、その頃から「地面に路面電車の線路」が敷かれており、現在もこの「トイ・ストーリー・マニア! 」の前も線路が引かれています。

そして現在、アトラクションの前には小さなトロリー電車の形をしたショップ、「スリンキー・ドッグのギフトトロリー」があります。

そこで、このトロリー電車の “下” を見てください。

……そうなんです。

この電車の下には線路が引かれており、実は、アメリカンウォーターフロントに張り巡らされた線路につながっているのです。

後から完成したアトラクションやショップでも、それまでのテーマポートのストーリーと、この様にうまくつながっているのですね。

一見するとなかなか気が付かないですが、とっても細かなこだわりです。

ゲストは「おもちゃ」になってアンディの部屋へGO!

©Disney / Pixar

このアトラクションの元になっているディズニー・ピクサー映画『トイ・ストーリー』は、その名の通り、おもちゃの世界。

アトラクションを体験する私達も、“おもちゃ” になって、ゲームに挑戦するのです。

建物に入るとたくさん並ぶおもちゃ達。

これはウッディやバズ達おもちゃの持ち主、映画に登場するアンディの持ち物です。

この場所はおもちゃの倉庫。先に進むと、アンディの部屋があり、そのベッドの下でゲームに参加する事になります。

そしてトラム(乗り物)に乗る前に、3Dメガネを受け取る場所は、これから遊ぶ「ゲームの空き箱」。

良く見ると、紙の質感や、切り取り線も見えます。

乗り場の周りには、実際に映画の中で何度も登場した、アンディの部屋が再現されています。

良く見ると、アンディの部屋にあったものと同じものが多く並んでいます。

例えばミッキーの壁掛け時計や、アンディが自分で書いたバズの絵、映画と同じベッドカバーの模様など、映画に登場した様々なものがあるのです。

乗り物に乗る前に、じっくり周りを見回してみてくださいね。

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