ストーリー、キャラクター、世界観 3つの視点からピクサー作品を見る
カラースクリプト:スティーブ・ピルチャー/ストーリーボード:エマ・コーツ、ブライアン・ラーセン≪カラースクリプト/ストーリーボード:メリダのオープニングシーン≫ ©Disney/Pixar
ピクサーといえば最新のCG技術で世界のアニメーション界をリードしている企業です。
しかし、ピクサーにとってCG技術はより良い映画を作るための手段に過ぎません。
ピクサー展では、彼らが映画作りにおいて最も大切にする3つの要素「ストーリー」、「キャラクター」、「世界観」にフォーカスを当てています。
ピクサー社内でしつこいほど掲げられている言葉「ストーリーは王様」。
何よりもよいストーリーを作ることが優先され、そのストーリーを伝えるための魅力的なキャラクター、世界観が形作られていきます。
ストーリーを伝え、スタッフ一丸となって議論する材料となるストーリーボード。
より魅力的でストーリーを伝えるキャラクターを作るためのスケッチやマケット。
観客を物語に引き込み、感情を伝える世界観を作り出す背景画。
ピクサーが最も大切にする3要素を見ていけば、ピクサーがどのように傑作を生みだしていくかがわかるでしょう。
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