トトロから生まれたゾートロープ
©Disney/Pixar
会場でも特に人気の展示がトイ・ストーリーのゾートロープ。
ウッディやバズなどトイ・ストーリーのキャラクターの模型が円状に並べられています。
これが回転し、ストロボが焚かれると、模型が動いているように見えるというもの。
人間の目に残る残像を利用し、直前のストロボと次のストロボが連続しているように錯覚させ、模型が動いているように見せています。
何枚もの写真が連なっているだけの映画が動いて見える原理がわかる展示です。
実はこのゾートロープ、『となりのトトロ』版が三鷹の森ジブリ美術館に展示されています。
宮崎駿監督のことが大好きで、来日するたびにジブリ美術館を訪れるというジョン・ラセター。
ラセターがトトロのゾートロープを気に入り、自分たちもこれを作ろうと『トイ・ストーリー』で再現したのです。
映画の基本原理を学べる展示ですが、ただただ眺めているだけでも時間を忘れていつまでもいてしまう展示です。
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