毎年4月にラスベガスで開催される興行主のコンベンション、シネマコンで、ジーナ・ロドリゲスが“明日の女性スター”を受賞することになった。授賞式は4月14日にシーザース・パレスで行われる。
ロドリゲスは、シカゴ生まれの31歳。プエルトリコから来た不法移民の両親は、ロドリゲスが若い時に強制送還され、離れ離れに生きるという苦労を体験した。2014年に放映開始したテレビ番組『ジェーン・ザ・ヴァージン』に主演し、ゴールデン・グローブを獲得。今年は、ピーター・バーグ監督、マーク・ウォールバーグ主演の『Deepwater Horizon』と、インディーズのコメディ映画『Sharon 1.2.3.』の北米公開が控えている。次には、アレックス・ガーランド監督のSFスリラー『Annihilation』の撮影に入る予定だ。共演はナタリー・ポートマン、ジェニファー・ジェイソン・リー、テッサ・トンプソン。
文:猿渡由紀
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