会見を開いた三船美佳

 29日に高橋ジョージとの離婚が成立した三船美佳が31日、東京都内で会見を開いた。

 報道陣の前に立った三船は冒頭、深く頭を下げ「このたび高橋ジョージさんとの離婚が成立いたしましたことを、応援してくださいました皆さまへの感謝の思いと、ご迷惑をお掛けしてしまった共演者、関係者の方々にお詫びの言葉をお伝えしたくて今日この場を設けさせていただきました」と報告した。

 離婚成立については「今回の離婚成立があまりにも急展開だったので、正直なところ私自身もすごく驚いております」としたが、裁判内容については語らず。離婚の成立と11歳の娘の親権を勝ち取り「急展開だったのですが、うれしい結果となったので私としては安堵(あんど)の思いでおります」と心境を述べた。

 娘に離婚成立を伝えたところ「本当におめでとう。良かったね。すごく喜んでいるよ」と言葉を掛けられたと言う。「小さい体で心で、どれだけ心配を掛けてしまったのかと本当に母親として申し訳ない。良かったという気持ちと共に、今まで以上に娘のためにも身が引き締まるというか、しっかり彼女を守っていこうとあらためて決意しました」と涙をぬぐいながら思いを語った。

 18年間の結婚生活については「結婚は早かったですが、しっかりやり切ったかなという思いは自分の中で自信を持ってあります。18年間の中でいろいろな人生経験をしたなということが走馬灯のように今めぐっております」とし、高橋へかける言葉を問われると「もう全部裁判でお伝えしました」と言い切った。

 また、今後の新たな出会いや新たな恋については「今、一切あるわけないじゃないですか。全くないです。正直もうめっちゃへとへとなんです」と笑い飛ばし、「お互いだと思いますが、傷が癒えるまでは。娘もいるし母もいるし、ママ友、近くのお友達、関係者の皆さま、共演者の皆さま、応援してくれたり街中で頑張ってと声を掛けてくださる皆さまに支えられて十分癒やされています」と笑顔を見せた。