30日にNHK BSプレミアムで放送される「チョイ住み in 台北」の取材会が4日、東京都内で行われ、出演者の藤井フミヤと亀田興毅が取材に応じた。
番組は、異国の街に“チョット”だけ住み、その街の文化などに触れ、ガイドブックに載っていないような魅力に迫る。第5弾となる今回は、初対面の藤井と亀田が台北を訪れ、アパートで共同生活を行った。
藤井と亀田は今回が初対面。亀田は、藤井との共演に「戸惑いはなかった。ちょっと緊張しましたけど」とコメント。一方、藤井は「僕は九州弁が出るかもしれないから、どんどん口調が悪くなって、だんだんエセ関西弁になっていく不安はありました」と冗談を交えて話した。
さらに、藤井は1週間の共同生活について「1日目、ここから1週間どうなるんだろう…と。でも最後、部屋を出て空港に向かうときは何だか寂しかった」としみじみと語った。
亀田も「住めば都なんですよね。居心地良くなってたんで。アッという間で、終わってみれば寂しい気持ちもありました」と振り返った。
共同生活では藤井が家事全般だけでなく、1日のスケジュールも立てていたそうで、亀田は藤井の手際の良さを「プロデューサー!」「ミスターグーグル」と絶賛した。
さらに「普段は家で酒を飲まない」という亀田は、今回の共同生活で藤井から酒の飲み方を教えてもらったそうで、「ビールも飲んだことがなくって、ビールは喉こしやっていうのが分からなかったけど、すごい歩いた日にビールを飲んだら『これか喉ごしか!』って。(藤井に)ビールを教えてもらいました」とうれしそうに話した。
そのほか番組では、亀田が「旅で食べたご飯の中で一番おいしかった」と絶賛した、藤井お手製の「フミヤ流なんちゃって台湾風鍋」や、二人でカラオケを訪れた模様などが放送される。