MOVのしくみ
様々な働き方をしている人たちが集まってそれぞれの仕事を行う中、お互いに知識やスキルを共有してコラボするーーそういったステキなことが起こっている「コワーキングスペース」と呼ばれる場所が増えています。MOVも基本的な概念は同じですが、国際的にも有名で注目されているクリエイティブなエリア「渋谷」を、海外から来る人により強くアピールしている姿勢が見られます。外国の人にも利用してもらい、互いの文化を共有し合ってほしいのだとか。
広場をイメージ
一度MOVを訪れて思うのは「今までにない感じ」の異国な雰囲気。セントラルパークにあるベンチと同じベンチがあったり、バスケットゴールがあったり、さり気なく自転車まで置かれています。オフィスというイメージはまったくありません。コクヨファニチャーの今井さんによると「広場というスペースを演出するよう心がけました。ニューヨークにある、スタイリッシュなデザインホテルのラウンジをイメージしています」とのこと。ホテルのラウンジには色々な人が集まるもの。そこで何らかの出会いやドラマ生まれることも。「大袈裟かも知れませんが、中には人生を変えるような出会いもあります。MOVでもそういった出会いから、クリエイティブなことが生み出されてほしい」と今井さん。Jamo assosiatesがオープンラウンジの内装、空間を含めたインテリアディレクションを行っています。
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