2016年4月29日(金・祝)公開の映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。
キャプテン・アメリカとアイアンマンが対立し、アベンジャーズが分裂。
お互いに戦い合うという、これまでにない迫力の映画です。
これまで映画が12作品、TVドラマが4シリーズ計123話作られているマーベル・シネマティック・ユニバースのシリーズはそう簡単に予習ができない壮大な物語になってきました。
でも、いままでマーベル作品を観たことがない…という人でも大丈夫!
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ははじめての人でも十分に楽しめる作品です。
とりあえずこの作品を観て、面白ければ他の作品を観てみよう! という形がおすすめです。
今回は、マーベル初心者のために、最低限これだけ知っておけば物語にしっかりついていける基礎知識をご紹介します。
キャプテン・アメリカは第二次世界大戦の英雄
まずは本作の主役であるキャプテン・アメリカ。
彼は第二次世界大戦時に薬で非常に強くなった人間です。
その名の通りアメリカを背負った典型的なヒーローで、その正義感は誰にも負けません。
武器は自身が持つ強靭な肉体と、世界最強の金属で作られた盾です。
世界を守るために自ら犠牲となったものの、氷漬けの状態で発見されます。
70年ぶりに目を覚ましたキャプテン・アメリカは、現代社会でも高潔なヒーローとして、アベンジャーズを束ねています。
キャプテン・アメリカの相棒バッキー
キャプテン・アメリカの戦時中の相棒バッキーは、昔命を落としてしまいました。
彼はそれをずっと悔やんでいたのですが、実はその後バッキーが敵に捕らえられ、サイボーグとして洗脳され、暗殺者となっていたことが判明。
ウィンター・ソルジャーと呼ばれるようになったバッキーは、任務時以外は冷凍保存され、現代まで寿命を迎えることなく活動してきました。
ウィンター・ソルジャーとなったバッキーと再会したキャプテン・アメリカは何とか彼に昔のことを思い出させようとし、一応バッキーもキャプテン・アメリカを思い出したっぽいところが前作までのお話です。