「明治ブルガリアヨーグルト新TVCM発表会」および「2016年『ヨーグルトの日』記念イベント」が10日、東京都内で行われ、ブルガリアヨーグルト大使の岡田准一、リオデジャネイロ五輪女子レスリング53キロ級日本代表の吉田沙保里選手ほかが出席した。
新CM「研究所からの想い篇」は、生物学界・医学界で世界最高峰の研究機関である仏パスツール研究所を舞台に、岡田がヨーグルトの本場ブルガリアと日本、科学の世界最先端が奇跡のような出会いを果たしたことを告げて“世界が注目する乳酸菌”の魅力をアピールする。
ブルガリアヨーグルトカラーの衣装で登場した岡田は、CM撮影について「順調に進ませていただきました。乳酸菌の可能性をうまく伝えるにはどうしたらいいか、説得力を探しながらやったつもりです」と振り返り、「『すごいんですよ』という話を聞きながら、自分も乳酸菌について勉強しながら撮影しました」と語った。
イベントの中盤から登壇した吉田選手は「ヨーグルトの日イベントの応援と、岡田さんを一目見にやってきました」と笑いを誘い、特製のサンドバッグを手に岡田にトレーニング法を指南した。8キロのサンドバッグを片手で持った岡田は「軽そうに持っているけど、これめちゃくちゃ重いですね」と苦笑したが、吉田選手は「でも片手で。さすがですね」とうっとりするような視線を向けた。
また、プロの監修のもとで岡田が吉田選手をイメージして作ったヨーグルトアートに仕上げを施すと、吉田選手は「すごい。そっくりですよ。かわいい」と大喜び。さらに大きなスプーンで“あーん”と食べさせてもらうと「恥ずかしいよこんなの。だけどうれしい」と頬を赤らめ、「おいしいです。愛情もたっぷり入っているからなおさらおいしい」と笑顔を見せた。
また、岡田は「4大会目のオリンピックに笑顔で行ってくださることを祈って、思いを込めて作ると楽しいんだなと思いました。オリンピック応援していますし、期待しています」とエールを送ると、吉田選手も「岡田さんに応援していただいて力が出ると思う。オリンピックを4連覇した女性はいないので、4連覇できるように頑張っていきたい」と答えた。
新CMは13日から全国でオンエア。