映画『高台家の人々』のレセプションパーティーが10日、東京都内で行われ、出演者の綾瀬はるか、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、シャーロット・ケイト・フォックス、大野拓朗、塚地武雅、大地真央、市村正親が出席した。
森本梢子氏の人気コミックを実写映画化した本作は、口下手で不器用な分“妄想”が大好きなヒロイン木絵(綾瀬)と、木絵の妄想を読み取るテレパシー能力を持つ名門一家“高台家”の長男・光正(斎藤)の恋を描く。
名家・高台家が主催するレセプションパーティーと称したイベントでは、ドレスアップしたキャスト陣が巨大リムジンに乗って登場し、パーティーに招かれた600人のファンが見守る中レッドカーペットを歩いた。
最近した妄想について綾瀬は「一人でマンションに住んでいますが、最近では柴犬を飼うとどうなるのか妄想しました。フローリングの廊下なので滑っちゃうかな」と語った。
水原は「音楽を聞くのが好きでミュージックビデオに出たい願望があるんです。音楽を聞きながら、今まるでミュージックビデオに出ているかのような妄想をほぼ毎日しています。この妄想はどこでもできるし楽しいです」とアドバイスした。
一方、斎藤は「僕は妄想で人をすぐ全裸にします。全員全裸です」と明かし、「スチールの方もムービーの方も、関係者各位、(会場となった)森ビルの方も、ドライバーの方も通訳の方も全員全裸です。裸族が多ければ服を着ている方が不思議になる」と“超理論”を展開して笑わせた。
また、もし『斎藤家の人々』という映画が作られたらどのようなストーリーになるか、その場での妄想を求められると「(全裸の妄想は)多分親の遺伝子から来ているんです。斎藤家は基本的に半裸なのでR18の指定がつくかなと思います。しかもあえて下だけ半裸というシュールな絵面が延々と続く。楽なんです」と語り、「『斎藤家の人々~解放~』というタイトルで、15分の短編にします」と熱弁し、綾瀬らを驚かせた。
映画は6月4日から全国東宝系で公開。