新人女優賞を受賞した藤野涼子
映画批評家たちが賞を選ぶ「第25回日本映画批評家大賞」実写部門の授賞式が26日、東京都内で行われ、浅野忠信、多部未華子、伊藤淳史、満島ひかり、藤野涼子、山田涼介、板垣瑞生ほか各賞受賞者が出席した。
映画『ソロモンの偽証』は作品賞をはじめ真辺克彦氏が脚本賞、藤野と板垣が新人賞を受賞して“4冠”となった。授賞式後にはあらためて成島出監督、藤田、板垣が取材に応じ、この作品が女優デビューとなった藤野は「この作品で新人賞をいただけたのはうれしい。続けていきたいと思います」と今後の女優業継続に意欲をのぞかせた。
2人が初々しく受け答えする中、成島監督は「結果こういう日を迎えられたけど、この2人はオーディションの時に一番出来が悪かった」と当時を振り返り、「やっぱり映画俳優になってほしい。自立して、小さな役でも学校の生活でも大切に生きていくことが大きな俳優になることにつながっていく。自分の足で、自分の目ですべて見て成長していくしかない」と期待を込めた。
藤野は「監督に指導をいただいてここまで来られました。無駄にしない演技をしていきたい。監督に認められる女優になりたい」と“恩返し”ともなっていくこれからの目標を挙げ、板垣も「成島さんからいただいた信念や意志をいろいろな人に伝えていきたいし、1人で作品を背負える、責任を持てるような俳優になりたい」と熱い決意を語っていた。
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