広瀬すずが主演を務める来年春公開の映画『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』に、中条あやみをはじめ、山崎紘菜、富田望生、福原遥、柳ゆり菜、南乃彩希、真剣佑、健太郎が出演することが発表になり、映画のクライマックスのチアダンス大会の撮影が行われたアメリカロケの模様が公開された。
本作は、県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬)が、チアダンス部に入部し、顧問の女性教師の厳しい指導に耐えながら、仲間と共に全米大会制覇を目指す姿を、実話を基に描いた青春ドラマ。
中条は福井中央高校チアリーダー部JETSの部長・玉置彩乃を演じ、山崎、富田、福原、柳、南乃がJETSのメンバーを演じる。キャストはクランクイン前から半年間に渡ってチアダンスを積んだという。また、主人公の同級生・山下孝介を真剣佑が、彩乃に想いを寄せる矢代浩を健太郎が演じることも明らかになった。
映画のクライマックスの全米チアダンス大会のシーンは、アメリカのサンディエゴで撮影が行われ、アメリカナンバー1の高校生チアダンスチームがライバルチーム役で出演。「アメリカでの撮影が始まるまでは実感がなかったのですが、全米大会という独特な雰囲気の中で踊るのはすごく特別な感じがしました」という広瀬は「チームのみんながいてくれたからここまでこれたし、このメンバーだからここまで仲良くなれました。“努力をすればきっと得るものがある”という作品のテーマと、私たちのダンスに込められた“応援したい”という想いが、ひとりでも多くの人に伝わればといいなと思います」とコメント。
また、ダンス未経験から特訓を積んで撮影に挑んだ中条は「半年間、この日の撮影のためにがんばってきたので、アメリカロケで練習の成果を披露することができて本当に嬉しいです。踊っていても楽しかったし、チーム全員の熱意があふれたエネルギッシュな撮影になったと思います。みんなが全力で頑張って、メンバー同士の仲もとても良くなったので、そこからくるJETSの団結力と、ゼロからダンスを始めたメンバーがここまで頑張ったという努力の結果を楽しみにしていただければと思います」と語った。
『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
2017年春公開