意外に知らない? 東京ディズニーリゾートの七夕の歴史
この時期の恒例となった、「ディズニー七夕デイズ」。
言うまでも無く、日本の伝統行事である七夕をモチーフにしています。
意外にも、東京ディズニーリゾートでの歴史は、それほど古くはないのです。
さかのぼる事、約18年前、東京ディズニーランドの15thアニバーサリーで開催されていた「ディズニー・スターフェスティバル」がその始まりです。
東京ディズニーランド15thアニバーサリーの一つとして、開催されたこちらの企画は、当時はなんとたった一週間だけという、非常に短いものでした。
当時は、小さなフロートにミッキーが乗る、非常に小規模なシンプルなものでした。
その後、2007年から現在の様なミッキー、ミニーが人力車に乗って登場するものになりました。
ただ、この頃は現在のパレードルートを一周するのではなく、ワールドバザールのレストラン、「イーストサイド・カフェ」の脇から登場し、シンデレラ城前を一周して戻ってくる、と言うシンプルなものでした。
しかも時間が公表されておらず、いつ出てくるかわからない……というものだったのです。
現在の様にツイッター等が普及していなかった頃ですので、皆さん思い思いの予想をしながら待っていた事もありました。
その後、2008年からは現在のパレードルートになりました。
そして、フロートも追加され、開催期間も2週間へ。
キャラクターも徐々に増えるなどの経過を辿りながら、現在の形になりました。
そして今年2016年からは、3週間の期間で開催され、グッズやスペシャルメニューも増え、楽しみが広がりました。