まあ、強いて言えば、ノック式でイレーサーも付いてるマーカーが欲しい。とりあえず、筆者が知っている限りでは、ノック式はあるけどイレーサー付きは無いのだ。惜しい。あと、コンパクトでデザインの良いイレーサーも欲しいのだけど、これも中々難しい。まあ、今まで用途としても求められて無かった製品だから、無いのが当たり前なのだろうけど。

humの「オーラタ」は、シートを収納するケースをプレゼン用のスタンドにも出来る
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 それにしても、この持ち歩けるホワイトボードというのは、今後、新しいジャンルとして定着するのかも知れない。実際、このところ、いくつかの「持ち歩けるホワイトボード」的な製品が登場して、どれもかなり人気だったりする。最初に売れたのは、ハイタイドとグラフのコラボブランドhumの「オーラタ」。これは、4枚のA4サイズのホワイトボード(マジックで書いた文字や絵が、スポンジで消せる、という意味でホワイトボードと呼んでるけど、実は、ボードというかシートは赤とか青とか、カラフルなのだ)を、紙製のファイルフォルダに収納したもの。ファイルフォルダは、シートを立てるスタンドにも使えて、その場でプレゼンも出来てしまうという、今までに無かった製品だ。

CANSAY「NUboard A4サイズ」2,500円(税別) マーカー一本付属
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   筆者も、トークイベントなどに出演する際、開演前にざっと喋る構成を書いて手元に置いたり、複数での打ち合わせの際の共有スケットボードとして使ったり、ゲームなどで遊ぶ際のフリップ代わりにしたりと、かなり使用頻度は高い。また、欧文印刷からは、「消せる紙」というA4の紙製ホワイトボードが8枚入ったセットも登場。どちらも、手軽に持ち歩けるホワイトボードではあるし、面白い製品なのだけれど、普段持ち歩くという感じではない。やはり、使う事が想定される時に持っていく製品だ。