ティム・バートンの世界観が進化
『アリス・イン・ワンダーランド』の特徴は、なんといっても巨匠ティム・バートンによる独特の世界観。
ジョニー・デップ演じるマッド・ハッターをはじめとするアンダーランドのキャラクターたちは一度見れば忘れられません。
今作では、ティム・バートンが監督から退き、『ザ・マペッツ』のジェームズ・ボビンが監督に。
新キャラクター「タイム」が司る、機械仕掛けの「時間」の世界がアンダーランドに融合します。
奇妙なアンダーランドと機械仕掛けの組み合わせは、ティム・バートンの世界観が苦手な人でも入りやすく、より不思議な世界を構築しています。
マッドハッター、赤の女王の「過去」とは?
タイトル『時間の旅』からも分かる通り、今作のキーワードは「時間」。
アリスがアンダーランドの過去を行き来し、マッドハッターや赤の女王の過去に隠された秘密へと迫ります。
過去の世界では、若いマッドハッターや赤の女王・白の女王姉妹の子供時代、そして幼いチェシャ猫たちの姿も。
可愛らしい彼らの「過去」の姿を見ながら、アリスはアンダーランドの秘密に迫り、アンダーランドの危機を救うための戦いが始まります。
果たして「時間」はどんな敵なのか?
赤の女王が暴君になった理由とは?
『アリス』らしく、「時間」というキーワードを使った言葉遊びもたくさん登場。
新たな『アリス・イン・ワンダーランド』の世界が幕を開けます。
映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
2016年7月1日(金)全国ロードショー