ここは客船! 徹底した世界観に脱帽
アトモスフィアに登場するのは、ただの盛り上げ役ではありません。
細かな背景を持った魅力あふれるキャラクターたちが「1912年にニューヨークを出航したS.S.コロンビア号での船旅」を演出します。
女優「カトリーヌ」
「この船で旅行中ですか? 」「ええ、あなたもそうでしょう? 」
突然の質問に、さも当然と返答してくれた女性が、カトリーヌです。
20世紀初頭のニューヨークで活躍する女優で、私たちを1912年の船旅へといざないます。
とにかくブレない話術が魅力。
スマートフォンを持ったゲストに対し「それはなんですの? …これが電話!? 」と驚いていたのが印象的でした。
マジシャン「ロバート」
ロバートが得意とするのは、トランプをつかったテーブルマジック。
少人数の観客を相手に、アッと驚くマジックを至近距離で披露します。
また、女優のカトリーヌとは恋愛関係にあるようです。
アコーディオン奏者「ベン」
アコーディオンを巧みに操り音楽を奏でます。
演奏する楽曲は様々で、東京ディズニーシー開園時に公演されていた「セイル・アウェイ」で使用されていた楽曲や、ゲストのアニバーサリーに合わせて「ハッピーバースデートゥーユー」などを演奏していました。
女優とアコーディオン奏者が一緒に登場すると、女優がスイングしながら歌うなど複数人ならではの特別な演出も観ることができます。
20世紀初頭のレトロファッション
東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントエリアは、20世紀初頭のアメリカがモチーフにされています。
アトモスフィアに登場する3人が身に着けている衣装も、その年代らしいレトロな装いです。
また、女優「カトリーヌ」が身に着けている衣装は、東京ディズニーシーで2010年まで公演されていた「オーバー・ザ・ウェイブ」というショーで別キャラクターが着用していたもの。
舞台で使用されていた衣装、そして装飾品を間近で見ることができるのも、魅力のひとつですね。
この夏だけのお楽しみ
酔っているのか、現実なのか。
20世紀初頭のアメリカを味わえる不思議なビアガーデンは、2016年7月8日~8月31日までの期間限定開催。
東京ディズニーシーで、レトロな船旅を満喫してみてはいかがでしょうか。
【テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ テラス席】
場所:東京ディズニーシー アメリカンウォーターフロント S.S.コロンビア号 2階 甲板部分。
(レストラン「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」の入り口手前の通路を抜けた先。)
開催期間:2016年7月8日〜2016年8月31日
※日により営業時間が異なります。
※混雑状況や天候、その他の理由により、ご案内を早めに終了、閉店する場合があります。
【提供メニュー】
アルコール
・ビアカクテル(ハイビスカスシロップ) 680円
・キリン一番搾り生ビール 600円
フード
・ミックスナッツ&ドライフルーツ 400円
・ミックスナッツ&ビーフジャーキー 400円
ペットボトル飲料
・キリン メッツ レモン 210円
・キリン 午後の紅茶 ストレートティー 210円
※支払いは現金のみです。
※メニューの内容は予告なく変更になる場合があります。また、品切れや販売終了の際はご了承ください。
【S.S.コロンビア号 アトモスフィア】
開催期間:2016年7月8日〜2016年8月29日
開催時間:午後。毎週火曜日、水曜日は休演。
※天候や混雑状況により予告なく変更または中止になることがあります。