「ぴあ」調査による2016年7月16日のぴあ映画初日満足度ランキングは、AKIRA、登坂広臣、岩田剛典らが出演する総合エンタテインメントの劇場版『HiGH&LOW THE MOVIE』がトップに輝いた。2位に子供たちから絶大な人気を誇るアニメーションの劇場版『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』、3位に忘れんぼうのドリーを主人公に描く大ヒットアニメの続編『ファインディング・ドリー』が入った。
1位の『HiGH&LOW THE MOVIE』は、EXILE TRIBEの面々や、窪田正孝、林遣都ら実力派俳優が競演するアクション・エンタテインメント。5つのチームが拮抗するSWORD地区を舞台に、それぞれのチームのプライドをかけた、いまだかつてない壮絶なバトルが繰り広げられる様が描かれる。出口調査では「アクションの迫力がすごい」「ダンスパフォーマンスとはまた違う動きの数々に圧倒された」などの感想が寄せられた。
圧巻のアクション・シーンはもちろんのこと、仲間同士の絆や熱い友情ドラマも見どころのひとつだったようで、「登場人物ひとりひとりのキャラクター性が物語を引っ張っていた」「殴り合いや乱闘シーンも多かったが、人間ドラマも深くて見ごたえがあった」「仲間の大切さについて考えさせられた」「ラストにはもらい泣きしてしまった」などの声があがった。
2位の『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z…』は、旅を続けていたサトシが、人間嫌いな幻のポケモン・ボルケニオンと出会い、絆を深めながら冒険を繰り広げる様が描かれる。子供たちからは「色んなポケモンがメガ進化したのが面白かった!」「好きなポケモンの活躍が見られてよかった」などお気に入りのキャラクターへの感想が多く寄せられた一方で、大人からは「対立しながらも友情が深まっていく様子に感動」「内容が濃くてさまざまな年代の人が楽しめる」といった声が寄せられた。
(本ランキングは、7/16(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)