全世界でヒットしている音楽パズルゲーム『ルミネス』シリーズの最新作が、約8年ぶりに発売。
同シリーズの仕掛け人である、水口哲也さんが今作の狙いを語る。

「共感覚」をテーマに世界を魅了する最新作

人気音楽パズルゲーム『ルミネス』シリーズに、8年ぶりの最新作『ルミネス エレクトロニック シンフォニー』が登場した。PlayStation Vitaでプレイできる本作では、タッチパネルを活用したゲーム操作と、エレクトロなビジュアル&サウンドが心地よくシンクロする。陶酔感あふれる独特のプレイ感覚が魅力で、発売前から“音ゲー”フリークの期待を集めていた。

同シリーズは、現在まで、ダウンロード版も含めて全世界でシリーズ累計約200万本を売り上げ、モバイル版は約76カ国で展開されている。かつて世界を席巻した日本のゲームが、海外メーカーに押されるケースも増えてきた中で、なぜ『ルミネス』は、世界中で多くのファンを魅了しているのか? 同シリーズを牽引してきた水口哲也さん(キューエンタテインメント取締役)に訊いた。