「甲子園にかける熱い思いを届けたい」と横山由依

 『Coca-Cola SUMMERSPECIAL「熱闘甲子園」 the LIVE 体感 STAGE』が4日、東京都内で行われ、「熱闘甲子園」(ABCとテレビ朝日が共同制作する高校野球ダイジェスト)のキャスターを務める古田敦也、ヒロド歩美、AKB48グループより高校野球選抜メンバーの横山由依、北原里英、高柳明音が出席した。

 今年の「熱闘甲子園」テーマソングはAKB48が歌う「光と影の日々」ということで横山は「甲子園にかける熱い思いを皆さんに届けたいという気持ちで歌っています」とコメント。イベントでは、高柳から「涙なくしては見られない歴史に残る選手宣誓!」というフリップが紹介され、昨年感動の試合を見せた選手のVTRが流れた。そのVTRを見た北原は「事実は小説より奇なりという言葉がありますが、これは甲子園のためにある言葉だと思います」と涙で言葉を詰まらせながら語った。

 「熱闘甲子園」にちなんでAKB48メンバー16人の応援メッセージを寄せ書きした野球ボールに、古田も「全力」とコメントを書き添え「これで僕もAKB48メンバーになれますね」と冗談を交えながら「とにかく全力で野球をする姿が見たいです」と自身の甲子園に対する思いを語った。

 会場からの質問コーナーではチームをまとめる上で大切なことは何か、と横山に質問が投げかけられると「自分がきちんとした態度をとらないと、周りに示しがつかないので意識して気をつけています。多くのメンバーをあずかる総監督として、メンバー一人ひとりがどのように感じているかを知ろうとすることが大切だと思っています。あと、私は何よりAKBグループが大好きなので結局のところ好きという気持ちがあれば上手くいくんじゃないかな」と笑みを交えながら回答した。