the Raid. /撮影・沢田ポンヤ
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6月1日にベーシスト・テンシが加入し、新体制になったthe Raid.。装いも新たに7月27日にニューシングル『Re:born』をリリースした彼らに直撃インタビュー!

 

「レイドと心中する覚悟です」

――the Raid.は、6月1日のTSUTAYA O-WEST公演でテンシさん(B)の加入が発表されました。どのような経緯で加入に至ったのでしょうか?

テンシ:星七さんに声を掛けていただいて。the Raid.というバンドは知っていたけど、曲はそんなに知りませんでした。YouTubeで曲を聴いて、良いな、話してみたいな、というところから始まりました。

星七:前のメンバーが脱退したとき、周囲のバンドマン仲間に「誰かいい人いませんか?」と色んな人に声をかけていたんです。
そこで「いい人がいる」と、テンシくんの名前があがって。

そこから会って連絡先を交換して、スタジオに入って…。まあ僕らバンドとしても5年目だし、メンバーチェンジはもうしたくないというのもあって、技術面だけではなく、中身を重要視したというか。音楽に掛ける情熱や、仕事として捉えているのかとかもあって、決めるまで時間をかけました。彼はシッカリしてて、熱意があることが伝わったので。

星七(Vo)

――他の皆さんはテンシさん加入については満場一致だったんですか?

星七:満場一致になるタイミングがありましたね。

――それはどのタイミングで?

星七:スタジオに入った時に、事前に課題曲を送るわけじゃないですか、その時に「課題以外にも自分で調べて別の曲も練習してきたので合わせたい」って言ってきたので。えらいじゃないですか。僕らは新メンバーに、the Raid.というバンドに入りたい、レイドの音楽が好きだとか、メンバーとしてやっていけるような中身を必要としていたんです。

その後、彼から一陽へLINEがきて、「レイドと心中する覚悟です」と言ってきたので、「そこまで言ってくれるならテンシくんしかいなくね?」と、ここで決めようぜと決まりました。

bo_ya(G)

由羽:ところで一陽は(the Raid.と)心中できる?

一陽:…できるっていうか、何回心中してんねんってレベルですよ(笑)。
でもまあ、嬉しかったですけどね。そういうことを言えるのも若さじゃないですか。

bo_ya:僕は全然面識がなくて、基本的に人選は星七さんに任せているので、彼が言うなら間違いないだろうって。

今は作曲は僕と由羽がやってるんですけど、彼もやりたいというので、今回のシングルにも一曲、僕とテンシの共作が入っています。これからも1、2年かけて長いスパンでみっちりやっていきたいですね。