陸奥守吉行役の蒼木陣
舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たちの囲み取材が22日、東京都内で行われ、出演者の蒼木陣、櫻井圭登、玉城裕規、染谷俊之ほかが登壇した。
本作は、名だたる刀剣が刀剣男士と呼ばれる個性豊かなキャラクターとして登場し、歴史上の戦場を駆け巡りながら部隊を編成・育成するシミュレーションゲームを原案とした舞台の最新作。肥前忠広からの出陣要請により、陸奥守吉行、和泉守兼定、堀川国広、鶴丸国永、小烏丸の5振りが、1863年の文久土佐藩、土佐勤王党が恐怖政治を敷く“放棄された世界”へ出陣する。
陸奥守吉行役の蒼木は「作品の未来につなげられるような作品になればと思っています。人生の財産になるような大きな出会いが僕の中ではあったと思って、今作に臨ませていただいています」と本作への思いを語り、「とにかく楽しい作品だと思います。見に来てくださったお客さまの心にずっと残るような作品にしたいと思っております」と言葉に力を込めた。
また、小烏丸役の玉城は「生きることの大切さや、形としてある存在意義の大事さを、この作品を通して感じます。はかなさがあったからこそ前に進める一歩がある。全身で『刀剣乱舞』を感じてもらいたいです」とアピール。
鶴丸国永役の染谷は「いろいろな思いを引き継いで、ステージ上で全力で演じたいと思います。驚きの結果を皆さんにもたらすことができるように全力で頑張ります」と意気込みを語った。
舞台は12月1日まで、都内・TOKYO DOME CITY HALLほかで上演。
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