顔に影をつけたくないキャラクターは太陽を正面にした順光
仮装撮影時にポイントになるのがキャラクターのストーリー。
太陽を被写体の真正面にすると青空を一番きれいに出せます。
青空を出したい場合は太陽の位置をみて背景を選びましょう。
暑い時間は日陰が涼しくて、やわらかい写真が撮りやすい
ガールズなどの撮影は日向ではなく、日陰を利用して撮影するとやさしい雰囲気の写真が撮れます。
夕方までが撮影チャンス!影を活かしての撮影
夜の撮影はストロボや明るいレンズが必須となるので、夕方の日が落ちるまでが撮影チャンス。
建物で影と日向にわかれる場所は、陰影があるドラマチックな写真が撮りやすくなりますので、日陰と日向の明暗がはっきりと分かれている場所を探しながら歩いてみましょう。
より陰影を活かす!撮影しながら動いて遮光で撮る
遮光にするとかっこいい写真が撮りやすくなります。
正面だけでなく、撮影しながら被写体の横まで段々に動いていくと陰影をより活かした撮影が可能です。
一度撮影位置を決めたら、その場所を基準に撮りながら背景になにが入るか意識しながら動いてみましょう。
幅広く情景を入れ込みたい時は広角
撮影位置を決め、レンズを広角か望遠か決めたら動かさず、あとは撮影者が動いてサイズや構図を調整することで、写真の印象を変えることができます。
ズームレンズの広角側は、背景に青空や情景を写しこみ、各フォトロケーションの雰囲気を活かした撮影が得意です。
望遠側は被写体にフォーカスしたボケのある写真になる
背景に人が入りすぎてしまう場合や不要な背景をカットしたい場合は、できるだけ望遠側を使用することで被写体の表情によりフォーカスした写真が撮影できます。
この時背景をぼかしすぎずはっきり見えすぎず、絶妙なボケ感にするのがポイントです。
しゃがんだり登ったりすると見えるものが変わる
被写体の背景になにが写っているのか、動くだけでなく「しゃがんだりして高さを変えたり、背景に何を入れるのか」より様々なバリエーションの写真が撮れる様になります。
集合写真は階段の高さを活かして撮影
集合写真などでは階段に登ると仮装者の全身を入れやすく、小顔効果も若干期待できるのでオススメです。
テクニックよりのお話が続きましたが、続いては東京ディズニーシーおすすめのフォトロケーションのお話